夕ご飯は肉まみれ:久美浜・篠山05

二泊目のお宿は料理旅館玉川楼。こちらは、肉屋さんが旅館を買い取って居酒屋的営業をしてて、宿は付け足しっぽいところなので、建築には期待せず、ウマ飯を喰うぞ!ってことで選びました。
宿泊客は我らだけでしたが、1階のお料理屋さんは満員〜。
たしかに旅館的サービスというか満足度はイマイチでしたが、牡丹鍋うまかったよ!濃厚な味噌入りの出汁の味が牡丹鍋の決め手で、各店、秘伝だそうでたしかに熟成されてこっくりしたお味でありました。

↑肉も○だが、芋がもっちり旨かった

↑建具もええかんじ


ところで、篠山は車さえあれば京都・神戸・大阪からそれぞれ1時間ちょっとでアクセスできる土地だということをY氏にお聞きしました。
だから今、ものづくりをする若い人を中心に移住者が増えていて、楽しげなお店もできつつあるということです。しかも、そういう人たちに空家を貸す行政がしっかり機能している。ここ(クラッソ)なんか読むと、熱意もセンスも感じられて応援したくなります。


明朝は、篠山にお住まいのM氏が部屋まで会いに来てくれはりました。
お久しぶりどす〜。
これまた色々な見どころを伺い、本日の予定を立てる。


城跡の北側に東西に伸びる青山通から散策開始。
残念ながら資料館は休館だったものの、春日神社や駄菓子屋さん、お茶屋に八百屋をしばきつつそぞろ歩く。
町の規模が広くて歩くのがしんどいかな、と心配していましたが、色々なお店や施設があるので、つらくありません。還暦世代男女客が多かったです。
今の季節しか出回らない栗系饅頭(年中食べれる栗系もあり。お店で教えてもらえます)をあちこちで買い食いし、解禁された丹波枝豆の購入に惑い、洒落た若人店のプラグストア(←お店webは見つかると思うので、同様なところを回ってらっしゃる方のぺえじを)や喜多俊之さんのギャラリー(←写真スゴイデス)を覗いて回る。うん、町に厚みがあるというか懐深くて、歩くの楽しい!



すまん。しつこくつづく。