棚卸し〜ず。

年に一度のイベント、棚卸しがやってまいりました!
普段は肉体労働と縁遠いN吉、張り切ってTシャツにジーンズで参戦っす。

倉庫の本を、延々と数え、在庫を確定する、それが棚卸し。
本って、帯がつくと天地で厚さが異なることもあり、基本的に5冊ずつで向きを変えて積み上げるのです。そして棚の奥行きや面積により、その塔を数列に積み上げたりもする。それを数えるのはかなり熟練を要するので、N吉ら助っ人組はそれを聞いて手書きし、合算していきます。後から、その合算した伝票を別のチームが再度数えてピアチェックという仕組み。

というわけで、厳密に言えば肉体労働ではないのですが、暗算疲れた。しかも、まちがってたりして。えへへ。すんません。
それはともかく、数年経った本の装丁がどのように劣化するか見れたり、出荷作業に近しいF氏から本の評価を聞いたりできるので、なかなか貴重な仕事なのです(短期間ですごく売れた本や、自分が担当した本はチェックしてるけど、それ以外の数年にわたる変動には鈍感だったりするので)。

いやー、でも普段動かさない体を動かして、疲れた……。早帰りしてゆっくりお風呂。
←関係ない写真。お茶目顔。