今のところ別居型事実婚

書くことも聞くこともお上手なGrrrlyさんに思いがけず自分の立ち位置を問われてしまい、そっか、よい機会を与えていただきありがとうございます!ということで書いてみます。怖い人にたたかれそうでびびりつつ……。


相方とは、今のところ月に2〜3回くらいしか会わない生活です。まあちょっと不満。
だからJR脱線事故みたいなことがあると、配偶者とは認められないかも(でも今書いたので大丈夫か!)。
でも、強い意志をもってこの形になってるわけじゃなくて、なんていうか……成行きで別居型事実婚をしています。

結婚したかったのはN吉です。こんなオモロイ奴は他にはおらん、と思いました(大阪育ちなので、オモロイは大事な指標)。
でも「結婚って?」と改めて考えたとき、役所に書類を出すことではなく、「自分を育んでくださった人々に、この人とずっと生きていきます」と報告・誓うことだ、と思ったんであります。というわけで、入籍はともかく、お世話になってきた人達にお互い「相方ともどもよろしくお願いします」をしようよ!とプログラムを組みました。
全国5カ所で、披露宴会をほぼ半年にわたり行いました。巡業だったので「東京場所」とか言って楽しみつつ、場所も温泉旅館や70年代風宴会場や素敵レストランや焼肉屋さんで。式はしなかったので写真もありませんが、相方の強い希望により指輪は買いました。私は指輪なんて、と思ってて金属アレルギーのため今でも家でははずしていますが、ん、でもこれは誓いの形だ、と現在は買ってよかったと思っています。
ということで、私の別居型事実婚の証は、「親族・参加者への披露と誓約&指輪」に依拠しています。


で、籍です。
相方も自分も仕事してるし名前を変えるのは残念……ってそんな理由で、入籍をしてません。一緒に暮らしていれば姓は一つのほうが面倒なさそうだけれど、それもないし、なんで入籍って♀が♂の籍に入らなあかんのか、納得できる理由もないし。
ちなみに先輩は入籍別居婚を、後輩は別姓婚をしてるという会社で、N吉も社長に結婚報告をした所「やめとけ!恋人にしとけ!」と反対されましたので、そういう土壌がある会社であることと、相方両親が亡くなっておられますのでそちらからの影響はないということが特殊解かも。

とはいえ、ゆくゆくは相方がこっちに仕事を探して同居の予定です。たのんます。籍をどうするかは、その時考えよう。って、結局結論先送り型人生なんだと思います。全然誰の役にも立たなそうな記事になってもうた。