サロン的なりワインバー

打合せで、西大路御池下るのワインクレージ(←常連さんに連れられて行くお店なんです)へ行きました。
大きなテーブルでまずは資料を広げながら確認やお願いをしてから、ワインをいただく。

ここんちは、石川県から移築した民家のお店です。吹抜け天井に太い梁が縦横に走って、開放感あり。1本ずつ並ぶワインにはきちんと値段がついていて、細やかでストックのまだまだあるお店なんだろうな、とうかがい知れます。よくわからないままおまかせで、ワイン2杯とチーズや、パスタやらをいただきました。Mさまありがとございましたん。


学生運動でしょっぴかれたこともあるM氏のお話、おもしろかった。
N吉最近読書で、たまたま赤軍派本と石牟礼道子『苦海浄土』(←4部作なんだ)を読んでいたのだけれど、学生運動と公害運動のつながりなんてよくわかんなかったことを結びつけていただいてとぉ〜〜〜〜っても勉強になりました。やはり当事者の話は熱くて強いなあ。社会を変える!って使命感が燃えたぎってはることが沸々と伝わります。
ちなみにM氏が運動から距離を置いたのは、「人を殺せるか」というところが分岐点だったそうです。当たり前といえば当たり前だけれど、N吉はそんな切羽詰ったことまで考えたことない。だから幸せで、かつ甘いんだろうな、と自省。