東西都市乱闘?

キョウト遺産VSシブヤ遺産とゆシンポ?へ行ってまいりました。
二人のプロレスラーが、言葉を尽くして対戦するシンポジウムです。


青コーナーのヘリテージナカガワは、歴史があったことを近代になって最大のウリだと気づいた京都が、それをイメージとして利用し発展してきた、ということを、鮮やかに見せる。
赤コーナーのヘリクツムラマツは、都市がもつ多様性を学生による調査からすくい上げ、多面的に見せる。


会場からのオジ意見は厳しいし、拍手による勝敗はそりゃもちろん京都勝利だし、なんだか予定調和で、それはまあそれでがんばりはってんね、と思えど、他流試合のヘリクツさんには、本の内容以上のことをお話いただきたかったのに(事前に読んでいったので)、手ごたえなくつまらんでした。

最後にはこんなパフォーマンスも↓


聡明後輩Y氏と、カティタイカフェ(←素敵な帽子屋さんによるレポート)で夕ご飯。
久しぶりかつ飛び込みでしたが、パブフルエンス(←今、勝手に造語。雑誌掲載等により満員が続くこと)も一段落したのか空いてて、のんびりと。揚ピータンとミンチのバジル炒めやグリーンカレー、春巻、餡かけ焼きそばをばくばく食べました。ビールにワインも飲んで、一人3000円。おいしくて適正価格だと思います。激おすすめ。