02/なむなむ埼玉1

四十九日で埼玉へ。
郊外の霊園は、横長の背が低い墓石が並ぶ(地震対策?)明るい墓地で、ほのぼのと納骨を済ます。背の高い墓石の間に立ち上る線香の煙や、行きかう人々という風景が好きなN吉には初体験の空間でしたが、空はぽっかり広くて、自衛隊の飛行機が行き交って、気持ちよかったです。おとさん、おかさん、また来るね。

相方家族と回る寿司へ。各テーブルに端末がついてて、ピッピと自分が欲しいの選ぶと、回ってるレーンの上の直送レーンに注文品が届くという仕組み。すんごいシステムじゃ!今日の魚の顔見て選べないとか、板さんとお話できないとかは残念だけれども、これはこれで、寿司を立派な外食産業に成長させたんだなあ、と先人のアイデアと努力にひじょ〜に感服したのでありました。ま、鮮度はイマイチです。あと、回ってるのを取ってもらおうとしたら「端末で注文し!」と言われたが、ほんなら回る皿は本物じゃなくてもええんでは、と思った。

▼なぜか根津美