展覧

銀座で催し

2011/11/2(水)〜6(日)まで、ぎおん石 銀座店 4階ギャラリーにて、叔母たちのグループ展「黒の感触」が開かれます。 写真からも触感が伝わる、カシミアの軽さと温かさ。そうだ、巻物が楽しい季節だもんな〜。 ご近所ならなにを置いてもはせ参じるところで…

乙女心を蹴り起こされる

ぴりかさんからルーシー・リー展(←HASHさんはいつも美意識高し)にお誘いいただき、ご友人で陶芸家のY氏ともご一緒できるということでわっくわく!な話をしたら、母マルヨも行きたいと……。そうや、先の東京展に美妹が行って、皆で興奮してたもんな。とゆこ…

江戸琳派からの挑戦状

最終日にバタバタと、細見美術館の展覧会へ。 板橋区立美術館と共催の『お江戸の琳派と狩野派展』です。 こつこつと、琳派の魅力を独自企画で伝えてきはった細見さん。共催てことは、その一連の試みがどんどん広がりつつあるということなのですね。志の高さ…

古き前衛の館

たぬ様個展(←地図にさえ味がある)に出かけてまいりました。会場は、長らく幻の文化財だった(=現存は知られていたがなかなか一般に見ることはできなかった)本野精吾(←こんな人)自邸です。立命館大学でバスを降りて、ちょっと迷って到着。 早描きには思…

告知をみっつ

■京都■東京■大阪の催しご案内。 ■大阪(11/30〆切) 大阪歴史博物館 建築史探偵団2010−郊外を訪ねて 2010年12月18日(土)〜12月23日(木祝) 玉出・帝塚山・東灘をめぐるらしい。座学もありーの、現地見学もありーのというステキ講座。 行きたい。 ■東京 ギャラ…

木津川アートを歩く2

実はバスに乗り遅れて、たぬきさんのスライドショーに間に合わなかったのでありました。めんご。 午後からは鹿背山(かせやま)エリアへ。 バスを降りて歩いていたら、たぬ様に遭遇、あらうれし。後でまた〜と先を急ぎはるのにバイバイ、S様にご挨拶。 角井…

木津川アートを歩く1

木津川アート(←奈良の気になるB&B)へ行ってきました。 まずは市役所で、若干微妙な3作品。ちょうど係りの方がおられて、他の会場をうまくまわれるよう説明をいただけたのはラッキー。 案内に沿って集落をめぐる。町の中心地は、JR木津駅から交通量の多い道…

里山アート

11/3〜14まで、京都府の木津川市で木津川アート2010という催しが開かれています。 見慣れた町や里山のあちこちにアーティストによる作品が飾られるという催しで、いつも素晴らしいスケッチを描かはるたぬきさんも出品されます。 すごく楽しそう!ってことで…

いざ、初伊丹

世田谷文学館の堀内誠一展が気になっていたら、関西にも巡回してた!しかもK様からチケいただけるとはなんという幸運。ってことで、初めて降り立つ伊丹へ。 再開発っぽい駅前を抜けて、伊丹市立美術館へ。重文民家の保存と一体化させた美術館なんですね。入…

LOVELOVEあいち6

あいちトリエンナーレ2010、最終回です。たぶん。 昨日回れなかった長者町会場(←こちらにとてもお世話になりました)の3箇所の有料ゾーンへ。ちょっと並んだけれど、こりゃ仕方ない。 長者町会場スタッフさんたちは、皆さんとっても生き生きして気持ちよく…

LOVELOVEあいち5

愛知芸術文化センターへ。 ここは大きなビルの中に県立美術館や大小ホールがある文化的中核施設。1995年、ワイエスが見たくて大阪からはるばる来たことが懐かしい(図録を見返したら、編集協力は『ダンスにミイラ……』のホーヴィング氏だった)。市美は写真×…

LOVELOVEあいち4

名古屋といえば、楽しみなのはモーニング。 今回はカフェダフネ(←わしのサンドイッチは2種類じゃった……)へ行ってみました。飲み物価格に、サンドイッチとヨーグルトがついてました。伏見駅界隈では普通の喫茶店も週末モーニングしているみたいで、こりゃま…

LOVELOVEあいち3

あいちトリエンナーレ納屋橋会場で他におもしろかったのは、部屋の中にベランダがあるみたいな謎な室内の壁面を生かして黒い笑いを引き出すカーメン・ストヤノフ(だったかな?)のインスタレーション。ムサカを作る彼のヴィデオ作品も笑えた。スン・ユァン…

LOVELOVEあいち2

で、石上純也展。 N吉、基本的に新しい建築には懐疑的なんですよね。でも新しい試みや、新しい志を見せてくれるものは大好きなので、この企画展には興味津々でした。建築はシェルターではなく環境、を目指してはるそうです。極限まで細く軽いものによって作…

LOVELOVEあいち1(←ベタですまん)

最近、お出かけに縁遠いもんだから、これじゃいかん!と今年から始まったあいちトリエンナーレ2010(←まずは公式ぺえじ)へ。 瀬戸内芸術祭にも行きたくて迷いましたが、船の時間等に束縛されそうだし、地元の方々の苦言を多く見たりもして踏ん切りがつかず…

勢い込んで

ぴり様にお声がけいただき、長谷川等伯展(←なんかぺえじが微妙だわ)へ。 調べてみたら、京都は会期がたったの27日!なんでこんなに短いねん。 やぱ朝イチで行くべきか、と待ち合わせたら、30分くらい並んだかな?おしゃべりしてたので全然苦痛ではなかった…

春の目覚め

大阪へ。国立国際美術館「絵画の庭展」に行ってみた。 「この10年余りの新しい具象的な絵画」を集めた展覧会です。最近の作家さんには疎いので、知らない方の作品が半分以上あったかな。ぼんやりと明るい色合いの作品が多く、なんとなく、最近の潮流が感じら…

04/関東うえした01

連休に、上京してきました。 ぷら様ぷり様で盛り上がってらした「船をとりまくアール・デコ」展、わしもチラシをいただいてて、行ってみるべ、と。当日まで出陣時間不明だったもんで、閉館30分前に駆け込むという悲しさ。ううう。たしか前回来た時もこんな時…

お宝ずるる

京都工芸繊維大学で開かれている「浅井忠と京都展1900年〜1907年」をチラ見してきました。 京都以外の方にはあんまり有名じゃないように思われるこの方は、京都工芸繊維大学前身の京都高等工芸学校開学時から教鞭をとるだけでなく、日本の洋画界の礎を築き、…

岡崎文化ゾーン

みやこめっせ(←この恥ずかしい名称はなんとかならんか)で装丁の展覧会(←大きな写真が)があったので出かけてきました。太宰・清張の作品に対してイラストレーターが絵を描いて、それを3人の装丁家が装丁に仕上げるというぜいたくなもの。 N吉仕事ではイラ…

北の地建築展

京都工芸繊維大学で開かれている本野精吾展(←あおい先生によるご紹介)へ行ってまいりました。 昨年の近代美術館の上野伊三郎展など、京都のモダニズムについては少しずつ認知が進んでるようです。本野先生はDOCOMOM Japanの25選にも選ばれたコンクリートブ…