久美浜からいざ篠山:久美浜・篠山04

久美浜には湾があります。バブル期にはちょっと開発されたっぽいけど、大きなホテルは廃墟になってました。湾をぐるっと一周。
調べてきたわけではありませんでしたが、旧市街は町並み整備が行われてる模様。地元の大商人、稲葉本家の家屋が整備され無料公開されていたので見学しました。日本海側にある大屋敷なのに明るい印象なのは季節と真ん中に取られた中庭のせい? 近代和風な座敷に風が通って気持ちいい。お庭には佐野藤右衛門さんとこが入って整え中でした。
↓石は組まれていない庭
   
    
↑欄間のモチーフはなんだろ?
  
↑元からこういうデザインなんだろうか?謎
稲葉家は自費で鉄道まで引かはったそうな。帝王学というか、ノブレスオブリージュというのか、そういうものについて相方と話した。


久美浜の物産販売所でちらりと買物をし、相方は網野加悦の町並みと常吉村営百貨店を見学して(N吉は体力温存のため後部座席でトド化)、一路篠山へ。
市役所でY氏から篠山についてのレクチャを受け、車を置いて町並みに繰り出しました。
京阪神エルマガジン社のRicherまるまる丹波篠山がお供です。
ま、明日もう一日あるから今日は下見がてらのんびりなんやけど。


中心に、城跡のある篠山の町。
京都から伸びてきた街道が商人地となって、城跡の南東部に到達しています。修景の進む河原町通を東へ進む。古美術店、書店など、ええ感じの店構えが続く。
  


篠山川に突き当たったところから、公営住宅の連なる通りへ折れる。なんか気になるかっこいい住宅群。
  


天然酵母パンの店、白殻五粉でパンを買い、古本屋をしばき、本日のお宿料理旅館玉川楼へ。
しつこくつづく。