01/さっぶー金沢4

お昼はグリルオーツカ。ここんちはハントンライスが名物らしい(←丼か?丼なのか?)のですが、おんなじ味のものを大量に食べると飽きるN吉につき、750円のランチを。カニクリームコロッケとチキンソテー。付け合せの人参や芋もうまい!案内されたカウンター席はTVも見れーの、厨房も見えーの、のかぶりつきで満足度高し。フライパンを揺するには、腰が大事とコックさんから学ぶ。

おなかもくちく、ぶらぶら歩いて市民芸術村(←工房は四つに分かれてる)まで。行きのサンダーバードから見えてて、これ何ぞ!と思ってたレンガ倉庫群でした。外は雪が積もってても、スタジオ内は熱気あふれてて、こゆ場があるのは素晴らしいことだ、と思った。台湾のアート倉庫(←リンク切れぽいけども)を思い出した。

まだ時間もあるしってことで、尾山神社界隈の権利関係が謎な飲み屋街もちらりと(もうかなり歩き疲れておる)。
階段を上る元気がなく、メイテツ前だっけ?からバスに乗る。なんだか行きつ戻りつしておるが、県立の伝統産業工芸館へ。こーゆー資料館ってなんか微妙っすよね。伝統芸術はすばらしいのに、ごっつい金かけた展示に「へーほー」と唸るだけだったり、購入できるものはセンスいまいちだったり。ここんちもそんな気配もあるものの、企画展は県立九谷焼技術研修所のパーマネントコレクション作品展。研修所生の卒業制作よりすぐり展です。
すげ〜!かっこええ〜!来てよかった!中には「九谷じゃなくて陶芸が学びたくて表現したい!」って作品もあって、そゆのは先生もお困りになるのかしらん、と思ったりもしたけれども、九谷焼の華やかな色使いで硬質な肌質を表現してる作品が多く、釘付けになりました。こーゆーの、お土産コーナーに売ってればええのに〜〜。

いいもの見たなあ、と元気になってバスに乗り、渋滞中に爆睡し。近江町市場で再度買物……のつもりでバスを降りたのだけど、もう夕方だからか閉まっている店が多く、拍子抜け。結局、ちびいもゴロゴロ100円だけ買った。

駅で出発までに丸八製茶場の棒茶を買ったりして、寿司屋へ。回るやつかと思ってたら、ちゃうかった。値段は高いのかもだけど、ご飯は少なめで食べやすし。鮮度はまあまあかな。相方は興奮して食べてました。
ふー、盛りだくさんだった。

市民芸術村→