読書

ひさびさ読書

「民主主義ってなんだ?」 立ち上がり、デモを行い、国会前で連日活動していた彼ら。 まずは、顔と名前を出して意見を述べるその決意と覚悟に惜しみない賞賛を。大学生だった私は絶対そんなことようせんかった。 そして、とてもよく勉強している。哲学の本、…

金井恵美子/松本忠子&中井美穂/泉麻人/田辺聖子/大島弓子/千松信也/黒岩比佐子/伊達雅彦

人生目標の一つが「知的な巨乳になる」なのだが、相方には「両方無理」と言われてきたのだが、ここのところ腹の出張りとともに胸も出てきた。 一時的にも後者は達成されそうである。えへ。 が、腹の出張りの上部と、胸の出張りの下部がくっつくので、暑い。…

田辺聖子/酒井順子/ささやななえこ/芳賀正晴

三十すぎのぼたん雪 おせいさん祭り第二弾。品行方正じゃない、ちょっとだらっとした男女の恋愛模様がおもしろい。若いときに読んでたら、腹を立てていたかもなあ。きわどい話もあるけど、ドロドロはしていないのがいい。あ、でも最後の、ヒモと別れられない…

SILTA/田辺聖子/池波正太郎/長澤池早子

SILTA15「特集 宮城鳴子フォーラム2010」 N氏にいただいたリトルプレス。クウネル系ではなくて、かっちりした造りで印刷もきれい。もみなどをふるう「箕(み)」というざるのような農具についての稿は、散りばめられた写真から、道具の繊細さが伝わる。使わ…

上野千鶴子/杉浦日向子/ヒラリー・ボイド/野末和志

女ぎらい(←紀伊國屋は見やすい) 装丁からしてチクチク怖い。ミソジニーとはどういうものか、どう乗り越えていくべきかを綴った連載のまとめ。 これまでよく理解できなかった東電OL事件。おもしろおかしく取り上げるマスコミの存在は知っていたけれど、彼女…

スティーグ・ラーソン/津本陽/CLASKA/BRUTUS

ミレニアム2〜3(←シリーズ概要はwikiで) 久しぶりに寝る時間も惜しんで読み続けた海外ミステリー。 絶体絶命の危機に陥るヒロインのリスベットと、彼女を救おうとする周りの人々の奮闘。書きたいことはネタバレに通じてしまうので控えますが、本筋とは関係…

もろもろ羅列

療養中に読んだ本。一行感想にて失礼。 建築と日常 雑誌創刊逆風の中、あえて!な発行人にまずは喝采。表4では印刷製本費が公にされ、それが印刷会社の広告にもなっているという実験的な試みも。 一度は泊まりたい有名宿覆面訪問記(←お、旅館の方のブログも…

SAVVY/BIGISSUE/広告/小関智弘

SAVVY3月号(←そばカフェさらざんさんも) 雑誌が読みたいなーと思って書店へいくと、そうだ、この時期にいつも京都特集なのでした。 京都は小さな町なので、行くぞ!と構えなくても、ふらっと足を伸ばせば楽しい風景に出会えます。こんな場所にもこんな素敵…

@RT BOILD/宮尾登美子/パンほんひと+地図/レベッカ・ソルニット

『@RT BOILD』 感想(←かこかみん)を書いたら、編集長の塩見さんが見つけてくださって新号送付いただく。ありがとうございます!こゆご関係ってうれし。 目を引く表紙は、伏見稲荷?カラーの発色がよくて、お上手な印刷所さんを使ってはるんですね。紙のチ…

イン・セクツ/東野圭吾/永江朗/大橋鎮子

IN/SECTS vol.000 相方の茶屋町丸善ジュンク土産。2009年刊、知りませんでした。ローカルカルチャーマガジンなんだ。生駒にぽつぽつ出来ているという楽しげな場所・お店などを紹介。とはいえ決してお洒落な感じじゃなく。地元感を大事にしてるのかなあ。なん…

谷崎潤一郎/山地としてる/西岡常一/P・コーンウェル

『細雪』(←こちらが詳しくておもしろかった) 谷崎作品って何本か読んでるけど、イマイチ、その美意識押し付け具合&♀評価目線が気に入らず、代表作を読んでおりませなんだ。先日の町歩きの参考文献に出たので、この機会に!と思い立って読んでみた。 よく…

REAR/アラタクールハンド/衿沢世衣子/池田弥三郎

REAR no.7映像のを創る あいちトリエンナーレの折に購入した芸術系プチプレスようやく読みました。密度濃くて面白かった。シネコン隆盛で実験作を上映できる場が減っているという状況から立ち上がった企画だと思いますが、今後の話より、過去の実験作がどう…

Pen・山本周五郎・男の隠れ家・よしながふみ

Pen12/1「オトナの大学」(←こゆふーに目次をシンプルに見たい) 著者登場というのでチェックしたら相方購入済だった。ありがとー。 他の項もそれぞれおもしろかったけど、やっぱり饗庭さんの都市計画についての項は何度読んでもイイ。シンプルな言葉しか使…

小川彌生・木方十根・Pen・南部再生

キス&ネバークライ1〜9 冬だ!こたつだ!漫画祭りだ!ってことで、久しぶりに大人買いしたアイスダンス漫画。 パートナーとヒロインと幼馴染♂のコリオグラファー(←振付師のことを最近はこう言うねん)の三角関係がメインかと思いきや、ヒロイン&幼馴染が…

かごしま女子本・高村薫・高峰秀子・いしいひさいち

かごしま女子本(←そういや付録のふろしきどこだっけ) マルヤガーデンズ以来、気になっている鹿児島。地元放送局とデザイン事務所による雑誌を相方から土産にもろた。 町の写真が少ないのは残念だけれど、ざらっとした懐かしい質感に仕上げられたお店や自然…

@RT←BOILD・堀内誠一・コーラス×iedit・幸田文

名古屋で仕入れた@RT←BOILD(アートボイルド)(←編集室さん)vol.2 このフリペすごくいい! 開いてすぐに美術館のチケットプレゼントで「行きたい館を知らせてください。館と交渉します」って。一瞬ちゃらけたようでいて、ニーズをきちんと館に伝えることがで…

星新一・高橋義雄・高峰秀子

父・明治・アメリカ(←丁寧に紹介してはります) ショートショートの名手、星新一による父の前半生記。 おもしろかったあ。維新後、努力して色々な人の知己を得、アメリカにわたって青雲の志をもって出版経営等にあたるもいつもピーピーで、でも日本人が来米…

タイトルに悩む

←関係ない写真。芋の袋で遊ぶ。保守のヒント(←東洋経済の書評) 保守の論客としてひっぱりだこな学者による既発表まとめ本。 まとめ本ってなんとなく本としての色が薄い気がして低いものに見ていたけれど、この本は、(これは不要では?な稿も正直あるが)…

じるじる読書

もやしもん9 農業系大学を舞台にした漫画。実写ドラマにもなってるらしいが見たことない。 本巻は伝えたいことが多すぎて台詞が多すぎて、あんまり絵が楽しめなかったのが残念。醤油樽の菌と味噌樽の菌が、軍隊ばりにモールス信号でやりとりするのはかわゆか…

ごろごろ読書

月刊ビル1、2 大阪で、50〜70年代までに建てられた素敵ビルを使おう!残そう!と活動してはる方たちによる小冊子。 こういう活動ってすごく大事。形にして残すという意味でも、所有者に価値をお知らせするという意味でも。執筆者は建築関係者に納まらない多…

大阪、お勉強

季まち26号連続読書会がいよいよ最終回ということで出かけてきました。 30人以上の方が参加してくださって、途切れず質疑応答もあり。内容はこちらで報告されるので割愛。論文を書いて終わりじゃなく、読んだ人が疑問をぶつけて違う視点からアプローチし、書…

ひれひれ読書

銀幕のインテリア(←短いのに上手にまとめてはるなあ) たしか鬼子母神の古本市で購入。建築家で、かつ詩人でもある方の執筆なので、重たいかなあ?なんて思ったけど、結構ボリュームあるのにすいすい読めた。読売新聞の連載が元らしい。 家具の他、空間やし…

あちあち読書

ジュリスト増刊全国まちづくり集覧(←こちらに津端先生の一部が) 1977年刊。基礎的文献とのことで、M氏からお借りしました。 現代でまちづくり課題とされてる、産業を興して自主財源とか、幼保一体化とか、公立施設の民間管理とかがもうこの時代から出てき…

ほえほえ読書

おおきく振りかぶって15巻(←細かい読み込みの腐女子様、素敵) 1年生10人チームの夏の甲子園大会予選、終了。落ち込む暇もなく、何を目指すのかを共有せねば!とチームが結束し、次なる段階を目指す様が描かれる。 負傷した捕手阿部が、頼りないエース三橋…

ふわふわ読書

『スローカーブを、もう一球』(←セイゴオ先生評。そう、ペパーミントなんだ) タイトルが印象的な短編集を、相方本棚より。収録作「江夏の21球」(←色んな事実が発掘される)でデビューし、表題作で第8回日本ノンフィクションを受賞。野球以外のスポーツに…

ふしふし読書

はじめてのDiY(←内容よくわかります) 2008年発行だけど、ちょうど読了日にChim↑pom(←悪趣味という声もわかる。でもとても現代的な試みだとも思う)作品集について著者が朝日新聞でコメントしてはって、おお!と。 「お金で買えないものもあるぜ!」って思…

せとせと読書

ひととき6月号(←広告主向けのこのぺえじがおもろい) グリーン車の備え付け雑誌です。特集が「東京の庭」ということで、社長のおみやげ。 江戸の庭園って気になれど、なかなか行く機会がないのです。それに庭園は四季折々で表情が異なるから、一度行っても…

しわしわ読書

ku:nel京都特集(←さわやか) 尖がったお店ではなく、生活に密着しているお店をちゃんと紹介してはるのがすごい。例えば京都にはリヤカーや軽トラによる野菜売りさんがいてはるのやけど、おかずを売ってる人がいたとは知らなんだ!なおじちゃんとか。そうい…

ふうふう読書

ラボ・ダイナミクス(←こちらの紹介が素晴らしくわかりやすい) ある本の著者MLで、延々と罵詈雑言を書かれた(らしい)。その内容をちょっとだけ教えてくださる著者がいたり、別件で来社された別の著者が元気付けに寄ってくださったりしたので、かーなーり…

むずむず読書

TVBros(←すべて言い表されている!!) ひっさしぶりにTV誌。えへ。だってぱひうむ特集。ポルシェさんっていつも生暖かい話っぷりだけど、細やかなところに惚れるす!あーちゃん妹の「ちゃあぽん」(←ネーミングがイマイチだから変えたほうがいいと思うのは…

つるつる読書

SCHOP「BORDER LINE?」17号(←自サイト) 名古屋のフリペ。いつも写真とビジュアルがかっこいい本誌、今回は珍しく文字が多いぞ、と読んだら写真家で冒険家の石川直樹さんへのインタビュなどが。西欧でツアーした音楽家さん、名古屋で外国人相手のゲストハウ…

しわしわ読書

愛すべき娘達(←評もさまざまで良し) 恵文社でチラ読みしたら、欲しくなり後日買ってしもうた。母娘暮らしに、母が娘より若いイケメンを連れ込んで葛藤が、という第一話のあらすじを書くと、ちいとも魅力的に思えませんが、この三人周りの人々をそれぞれ主…

ぱくぱく読書

左京区とパン(←紹介されてはる方も) フリペぱんとたまねぎ発酵者のお話を名古屋で聞いたのは去年のこと。その後、増刊号が出たのを知り、ようやくcaloで入手しました。 ……アンファンテリブル。いや、お子様じゃないのに失礼ですね。名古屋で拝見した発酵者…

ひむひむ読書

料理本って、図書館にはめちゃたくさん並んでて、本のつくりを勉強するのも楽しい。ていうか、こゆ本こそおそばにって気がするのに、なんで図書館に充実してるんか、謎。 京都吉田屋料理店(←お店のぶろぐ) まだ行ったことのない、気になるお料理屋さんの本…

てわてわ読書

獣の奏者(闘蛇編・王獣編)(←あらすじはwikiでどうぞ) たまにムショーにファンタジーが読みたくなる。この作品はおもろいという評判だしアニメにもなってるし、気になってたところ、T氏にご貸与いただきました。ありがとうございます〜。 つらい試練から…

おわおわ読書

SAVVY3月号「京都おやつとごはん」 も〜、毎年この時期に京都特集だし、またもや「おやつとごはん」だし、レイアウトもそんなにだし、マンネリ〜と思いながらも買う自分もマンネリ〜だけれども、やっぱり最近の出不精がたたって知らない情報もいっぱい、喰い…

ぎしぎし読書

sumus13まるごと一冊晶文社特集(←まるごと晶文社愛、って笑いましたよ恵文社さん) 池袋ジュンクで。晶文社が縮小した衝撃、大きかったもんな。関係者インタビュ、読書人さん達がそれぞれ思い出を語る、といった頁もよかったけれど、いちばん熱心に読んだの…

がたがた読書

ナガオカケンメイ(←へえ〜!)とにっぽん 相方本。プロポーショナルフォントの縦書きは読みにくくてたまらん!と思いつつ、でも書かれている内容は、とても刺激的で大賛同。東京以外で伝統的なものづくりに関わってる人の、希望なんじゃなかろうか、彼は。…

とよとよ読書

にっぽんの漁師 恵文社で購入。聞書達人の塩野せんせによる、日本を掘り起こす一冊です。北海道から沖縄まで、13人の漁師に話を聞く。いずれも激動の時代を生きてきた猛者ぞろい。全体をなべて読むと、あとがきにあるように、技術が発達して乱獲が日常になり…