金井恵美子/松本忠子&中井美穂/泉麻人/田辺聖子/大島弓子/千松信也/黒岩比佐子/伊達雅彦

人生目標の一つが「知的な巨乳になる」なのだが、相方には「両方無理」と言われてきたのだが、ここのところ腹の出張りとともに胸も出てきた。
一時的にも後者は達成されそうである。えへ。
が、腹の出張りの上部と、胸の出張りの下部がくっつくので、暑い。座るとくっつく部分が増えるのでつい、ごろごろ……。
いや、更新が間遠になってる言い訳というか、単なる枕なんすけどね。


というわけで(?)、だらだら読後めも。メモし忘れた本もあるなあ。リンク等お許しくだされ。


目白雑録
腰の据わった書評。


毎日の二人ごはん
美穂ちんが古田にどんなご飯を作ってるのか知りたくて読んでみました(大嘘)。肉じゃが、旨かったあるよ。


東京ディープな宿
西郊ロッヂなど、マニアにはたまらない企画。でもなんだろう。歴史的な記述をもちっと読みたい。軽い。


春情蛸の足
引き続き、おせいさん祭り。季節ごとのおいしい料理を脇役に男女の機微を描いた短編集。おいしいもののある日常の一コマを切り取るこういった作品が大好きだ。


秋日子かく語りき
作品リストと吉本ばななによるインタビューが出色。


ぼくは猟師になった
大卒で勤め人でありながら、ワナ猟で鹿や猪を獲って食べる若い猟師さんの記録。野生児過ぎる幼少時のとこからしておもしろい。京都の猟師の実態、法律と猟、おいしく食べる工夫など、さらっと読めるのに読み応えあり。


明治のお嬢様
惜しまれつつ早世した著者の作品。みんなの憧れ良家のお嬢様は、リスクも大きい結婚に向かってこんなにも努力してたんだなあ。現代に産まれてよかった。


傷だらけの店長
新文化連載時から話題だった、熱い魂をもった書店員が店を閉めて書店員でなくなるまで。切なくつらい。