驚天動地な日々に

承前
病院へすぐ行かなかったのは、妊娠初期の流産が多いことを知っていて、なるようにしかならないものだ、と思っていたから。でも、安静にしていれば無事育つこともある、と医者に諭されました。
それにしても、先に妊娠がわかっていてよかった。普通に生理が遅れてきた、って気づかないままだってありえたと思う。

布団に倒れて、まずは妊娠すら報告してなかった会社に不本意ながら連絡。半年以上にわたり準備してきた連続仕事を週末からはじめる予定だったのに、上司・後輩に指示をして後を託す。ほんとにみなさん、すみません！ふがいない！！
相方に連絡したら、もうこっちへ来る準備してた。ちょうど、父が上洛して食事を楽しむはずだったのにキャンセル。これが3/10のことでした。

初日はまだ余裕があってパソの前に座ったりしてたけど、二日目からは歯磨きも新聞読むのも寝たままで。出血が増えるとダメになるわけだから、もう怖くて怖くて、冷静になれと言い聞かせても落ち着かない。
そして、地震。
なんかもう、冷静になれったって無理……。

二週間寝てて、ようやく峠を越した。安堵。
以降、不定期にいろいろ綴ります。