お家をさがそう

久しぶりに映画を見に行ってきました。


三十代カップルが、妊娠を機に住むところを探して知人達を尋ねるロードムービー。(←紹介はこちら)
題名から、「米人は、家と職と居住地をどんなふうに考えてるんやろ」という興味でもって見に行ったわけですが、あまりその描写はなく、知人家族に会い、話すことから自分たちの生き方を見つめなおしていくという内容だったように感じました。
ロードムービーというより、会話劇的な要素が濃い。


主人公ヴェロニカのサマードレスや、柄Tに柄コートといった洋服のコーディネートが「聡明で、自分の好みをしっかりもったアーティスト」って役柄にぴったり合ってて素敵だった。他の役者さんの服もそれぞれ役に合ってて感心しながら見てました。
最初はお気楽だった相方のバートがだんだん深く考えるようになっていく様子が啓蒙的で笑えた。