松島新地は生きている

安治川トンネルをでて、九条駅方面へ戻る。
そういや、トンネル付近には以前演劇関係の施設があり、そこに集う人御用達のおいしい飲み屋があったはず。白雪温酒場かな。すぐ近くに新装開店してました。


九条駅を挟んで反対側の商店街、ナインモールへ。
こちら側には大阪のキレキレ映画上映館シネヌーヴォ(←敬意を表して公式)があるんどす。N吉も大阪在住時には通ってました。オールナイト後、頭くらくらしながら自転車漕いでた頃がなつかし。フライヤーを物色すると見たい映画が色々ある。こーゆー施設に徒歩や自転車で通い詰めることができる街中暮らしがやっぱり好きだ。
←いつごろの建物だろ
そして、薄暮の松島新地へ(サイト色々。リンクは自粛)。この時間帯に足を踏み入れるのは初めて。木造二階建てで二階欄干の凝った細工が残る家々。結構あちこち改変されてます。この日歩いただけでも二箇所に工事車両が横付けして改修してました。それだけお金が回ってる街ってことか。閉まってる家もありましたが、ピンクのほの灯りが鏡に反射して明るい玄関で、♂を誘う声が聞こえる。
お姉さんたちは割合年配めな気がしました。いや、わからんが。
見て回る間に、出入りする♂を3人は見ましたので、まだまだ現役の街なんだ、と実感する。
M氏は早足で先に行ってまうし、相方はいかにもこゆ場でモテる系なのでかかる声がひっきりなし。そのあとをさりげなくついていくつもりのN吉だったが……、今、イデタチを反省。真っ赤なマリメッコのカメラバッグが目立ちまくっておる。
 
↑ただいま改装中


大門に取って代わるものなのか、五差路の真ん中にオレンジの灯をともした大きな街灯を見て、新地を後に。