フランスの風

オープン前から気になっていた蕎麦かふぇのさらざん(←こちらがブログ。あ、皮だけも買ってみたい)へ行ってみました。
ちょうど前日だかに朝日新聞京都面にて紹介された(←京大地域経済のご出身らしい)もんで、満員だったらどーしよ、と思いましたがカウンタに座れた。ラキー。


ランチは、具の異なるガレットをメインに、スープとサラダ、パンかデザートを選べるというメニューでした。N吉はシャンピニオンを選んだ=シメジとベーコンをホワイトソースで和えたガレット。


一枚ずつ焼かはるから時間がかかると知ってたので、読書しながら待つ。カウンターにあったブルゴーニュ紀行という写真ファイルは、店主さんの修行旅なんかしらん。各地のマルシェ写真やガレット写真が満載で、写真も美しくて見ごたえあります。ホームステイしはったんかな?な老夫婦が何度か写ってて、その表情がだんだんくだけたものになっていっているのを見てるだにほんわかしました。こんな写真を撮る人が作るもの、おいしくないわけないよ!


サラダには、香ばしい蕎麦の実とクルトンが。脂っこすぎないドレッシングに時々香ばしい蕎麦の香が立っておいし!スープはきのこのポタージュで、香りと塩味がきっちり。ふむ。フランス料理なのですな。


お待ちかねのガレット、でっかくてうれしい! 日本で食べるとどうもけち臭くてって思ってましたが、厚さも大きさも頃合です。とはいえ、N吉にはちーと多くて、相方のお世話になりました。ありがとさん。


デザートのちび蕎麦パフェは、スポンジに洋酒、チョコ蕎麦の実がどれもがんばりすぎないハーモニーを作り上げてて、量もちびっとでおいしくお腹に納まりました。むふ。満足じゃ。
デザート系も充実してるんで、これはカフェとしてもお邪魔したいです。またこよ。