LOVELOVEあいち1(←ベタですまん)

最近、お出かけに縁遠いもんだから、これじゃいかん!と今年から始まったあいちトリエンナーレ2010(←まずは公式ぺえじ)へ。
瀬戸内芸術祭にも行きたくて迷いましたが、船の時間等に束縛されそうだし、地元の方々の苦言を多く見たりもして踏ん切りがつかず。


うっかりと各停ひかりに乗ってしまって、相方を待たせてまう。ごめん。
まずは、谷口吉生設計で一度は行ってみたかったのに機会のなかった豊田市美術館へ。ベネチアビエンナーレ金獅子賞受賞の石上純也展(←この写真群ではスケール感がわからんで残念)です。
事前調査したところ近辺に昼飯所が少なく、美術館併設レストランもすぐに満席ということで、まずは美術館レストランの七州にてランチ。
←クスクスがおいし

2択のメインに、スープ、パン、飲み物、栗のアイスがついて950円。N吉は舌平目を選択。うまく甘味と香ばしさを引き出した舌平目に、濃厚じゃないあっさりトマトソースがおいしかった。じゃがいものポタージュスープもざらざらすることはなく、パンも3種類あり、楽しめた。メニューも他に色々あって、リピートしても飽きなさそうなのも○だと思いました。
あ、でも駅までの道すがらにあったうなぎ満福も気になる。


レストランからは中庭が見え、緑や水が気持ちよい。清算後、親子連れが写生してる絵を覗き込んだり、5歩歩けば風景の変わるこの建築の楽しさを満喫すべくあちこちでカメラを構えたり。以前、谷口吉生展でここの模型や写真を見たときはもっと冷たい印象をもった。初めて足を踏み入れると、フォトジェニックでかっこよく、でも孤高を目指してはいなくて、フレームに人が入るほうがバランスよい感じ。季節のせいもあるかもしれない。好きだ。この建物。
  


と一通り回って展示へ。