炎天下、本を求めて

ちょうど夏休みと重なったので、下鴨神社で行われていた納涼古本まつり(←大阪の方のれぽ)へ行ってきました。


木立の中に伸びる馬場の両側に、各店が並んでいます。東側には禊川という小川も流れ、なんとも言えない涼しげなロケーション。……が、暑いよ、屋外やもん。とはいえ、木陰だし、我慢できないほどではない。本探しに集中してたら、そんなん、気にならん!


しかーし、もう最終日の終了時刻間際ということもあり、三分の一程度の店を回ったところで、あえなく時間切れとなりました。悲しい。あう〜。宝の山かもしれない場所を目の前に、涙の撤収。いや、自分が悪いんだけど。
相方は何冊か購入してほっくほく。大阪や京都の本は多いけど、場所柄、関東のネタ本がひょっこり見つかったりするみたい。よかったね。それにしても、太肉中背、リュックサック、眼鏡、両手に戦利品ビニールを持つ♂の多いこと。相方属性とぴったりで、何度か人違いしそーになったよ。


会場を後にして、一乗寺方面へ。
途中に北大路高野住宅(←時々物件も出るみたい)。1978年から公団が分譲したという川崎清他設計の中庭型タウンハウス住宅地をふらふらする。30年も経ているとは思えないほど外壁はきれいで、メンテナンスもされているのかな。生垣を壊してガレージ?や庭側に手作りテラス?な増改築のあり方も、ほほえましい。庭側の通路は、門があって居住者しか使えないようになっていました。こういう物件が、どのようなソフトで維持されているのか知りたい。



長くなったので続く。