見慣れた建物こそが愛しい

建築家、村野藤吾設計の、米子市公会堂という建物があります。
クマクマさんが教えてくださって初めて知ったのですが、この建物について、今、保存運動が行われているらしい。子供向けのパンフレットやかっこいい冊子が作られています。建物の建築的価値をまずは知ってもらって、そして町や人とこの建物の関係をもう一度思い出しながら、古くてかっこいい建物をみんなで手を入れつつ、大事に使っていければ、素晴らしいことだと思います。


7/19には、京都工芸繊維大学の石田潤一郎先生による講演も行われたそうです(←とても丁寧にまとめてはります。じゅんじゅん(←こっそり愛称)ステキっ)。
郵送ながら署名も集めてはるらしいので、お近くの方はぜひに。


この建物、以前から、中に入ってみたかったのだけれど、まだかなわず。村野せんせの建物は、どこかしら品があって好きなので、ぜひ一度拝見したいです。