ふうふう読書

ラボ・ダイナミクス(←こちらの紹介が素晴らしくわかりやすい)
ある本の著者MLで、延々と罵詈雑言を書かれた(らしい)。その内容をちょっとだけ教えてくださる著者がいたり、別件で来社された別の著者が元気付けに寄ってくださったりしたので、かーなーりすごい内容だったみたいなのだけれど、知らない。
というわけで、二の轍を踏まぬべく、読んでみた。が、そっか、研究室の問題を解決しましょ!な、もっと狭い人間関係について書かれた本だったのですね。失敗。でも、交渉についての考え方など、おもしろくて勉強になった。
例がイチイチ具体的なのは、実例を元にしているからみたい。「結果がすべて、何事も明らかになるまで軽々しいことは言えない」という一本気で説明ベタでKYで優秀な人たちとどう付き合うか、が記されています。現場にいる人には、感情の抑え方とかモノのいいようとかもかなり具体的で、役に立つんじゃないか。つまりはまあ、感情のままに行動してまうと、それ相応の未来しかないってことかと。はい。N吉も肝に銘じます。


R25 5/20号
久しぶりの相方土産。本文も表紙もすっかり薄い紙に、加工もなくなって?、マイナーチェンジですね。
内容もほとんど気になるものなく。あ、仲代達矢インタビュだけ、食い入るように読んでもうた。映画『天国と地獄』を見て以来のファンだす。よりかっこいい彼を堪能できる映画がありましたら教えてください。


銚子まぼろし
楽町楽家で写真展示をさせていただいていた写真集。
あらためてゆっくりとページをめくり、たっぷりのったインクの臭いをかぎながら、忘れ去られたような風景を見る。
地元の方にとっては快くない視点なのかもしれないけど、時を経たことで橋や建物がみせる顔は、儚くも落ち着いていて、目が離せない。町をゆっくりと、歩いてみたい気分になりました。まだ残部アリ。書店には売っていませんので欲しい方はこっそりお声掛けください。1500円


Welfare Magazine2007秋号
自衛隊とご家族、志願者と支援者のための情報誌」です。こんなレアフリペをくださるなんて、さすがぷりんままさま!ありがとーございます。表紙のおなごが福原愛ちゃんみたいでおぼこカワユス。飯島愛さんの時代(←音付)とは違うのね。
救援活動に奔走する隊員レポなど、臨場感あります。でも興味深いのは、やっぱ広告だ。乾きやすく動きやすいTシャツや、ブーツと仲良し水虫退治に借金返済まで。隊員生活を垣間見ることができたような。