jazz臨場感

京都芸術センター(←写真たくさんな方のぺえじ。近隣住民がお金を出し合って明治期に建てたという元小学校)の催しに行ってきました。


Jazz夜噺というタイトルで、てっきりライブかと思ってたら、いや、ライブはライブなんだけれど、ジャズの歴史をレクチャーしながらその音楽を実際に演奏するという、ショー(どうも表現が違う気がするが)のような、授業のような作りでありました。
人の移動により音楽が伝わり、異なる民族の音楽と融合して新しい音楽が生まれていくシーンを、アフリカの太鼓から紐解いてくという構成。アイリッシュの曲(←音色がきれいだあ)やニューオーリンズジャズ(←ビッグバンド)やセシボン(←レスカの皆様いかがでしょうか)などなど、おポンチ初心者にもわかりやすい流れで、かつ客席からジャズ行列が登場したり、一人一人演者が増えてくなんて演出も楽しくて、あっという間の1時間半でした。
立って踊る、なんて展開にはならなかったのは残念だったけど、十分楽しめましたです。2席後ろの往年のジャズファンっぽいおじちゃんが、うむうむ一々突っ込みながらつぶやいてて、それもそれで勉強になった。


センターには色んな催しのチラシもたくさんあって、もっとちょこちょこ覗かなあかんな、と思った。


Tさま、チケありがとございましたっ。