お腹抱えて

水曜どうでしょう
社内映像部長M氏よりご貸与いただく。深夜番組でちょろちょろ見てたけど、改めて歴史的番組端緒に立ち会う気分。サイコロ任せで日本を飛び回る「サイコロの旅1」、粗大ゴミで家を作る企画、強行温泉めぐりで痔を治そうという闘痔の旅(←ファンの方?の後追いルポ)の3本立てです。
おもろい。旅番組なのに旅先のことはあんまり関係なくて、ひたすら家庭用のハンディビデオで予期せぬ展開な出演者を追うという、臨場感あふれるおかしさがたまらん。もちろん、撮影者も出演者もどうやったらおもしろくなるか、というのを考えつつ瞬時に表現してるんね。副音声で当時の企てを披露しながら、自分で自分にウケてるディレクターが笑える。


ぷらねてす(←かこかみん)
こちらもM氏よりお借りしたアニメ。漫画が原作で、たしか2巻までご貸与いただいたはず。2074年、宇宙軌道上に溢れる宇宙ゴミを拾う、大企業の末端部署のお仕事物語。原作とアニメはだいぶ違う作品になってる模様ですが、両方とも星雲賞受賞(←2002年と2005年)というグレードです。アニメは、主人公をふつーの女子に設定して敷居を低くしてます。あまりアニメには詳しくないN吉ですが、パトレイバみたいな感じ?見たことのない未来の世界なのに、仕事に対する情熱や煩悶や失望がまるですぐそばにあるやに描かれていて、それでも魅力溢れる宇宙の仕事が生き生きと立ち上がってくる。ただし、恋愛が簡単に進行しちまうのはどうかねえ。