エントリしてみる

観光シーズンも一段落した5月中旬から6月中旬の京都で、5年続いているイベントが楽町楽家
普段、住まいとして使われている町家や、町家を使ったお店・ギャラリーでの展示・講座・音楽会などが断続的に一ヶ月続くという、知的刺激あふれる、町歩きにぴったりなイベントであります。


この催しの素晴らしいところは、生きてる町家が見れること。


重要文化財民家の本(←書評)を作った時、見学マナー集というのを入れました。ご当主の皆さんは見学者マナーの悪さを嘆くけれど、みんな振舞いがわかんないんですよ。不肖N吉も、土壁にもたれたり、敷居に座ったりして注意されたことあります。てへ。つうことで、生活に使われている町家を体験することができる稀有な機会です。
まあ、最近はお店の参加も多いので、「使われている」線引きは、やや曖昧になってるやもしれませんが。


これまでボランティアで関わってきたこの催し、こたびは会場として参加してみたい!とエントリしてみることにしました。
ネット上では、会場町家の方々によるレポもあまり見ないな、ってことで、開催までの日々も徒然れば、と思ってます。ただし、もしよんどころない事情で参加取りやめすることになったりしたら、その旨記しますのでご容赦くだされ。